中国銀行(BOC)のEトークン(ワンタイムパスワードの機械)を交換してきました
上海5日目の日に、中国銀行(Bank of China)へ行って、Eトークン(ワンタイムパスワードの機械)を交換してもらいに行きました。この機械、寿命は大体、2、3年なんでしょうか。先日、旅行前に気づいたら、デジタルの数字が消えていたので、今回の旅行で替えてもらおうと思っていたんです。
さて、中国銀行に到着し、どうやって交換してもらえるか、わからなかったので、中国銀行の入り口の警備員さんに聞いてみました(中国の銀行は、警備員さんもよく知っていて教えてくれるんです)。すると、「キャッシュカードは持っているか?身分証は持っている?」ということを聞かれ、「順番の番号票を取って、この書類の上のとこだけ書いて待ってろ」と言われました。
↑これが「書け」と言われた用紙です。「中国银行股份公司个人账户信息变更/销户申请表」という名前の用紙でした。日本語で言うと「口座情報変更/取消申請書」みたいな感じでしょうか。「書け」と言われた部分は、枠の上の、客户姓名(氏名)、联系电话/手机(連絡電話番号/携帯)、账号/卡号/客户号(口座番号/カード番号/お客様番号)、证件类型(身分証の種類)、证件号码(身分証番号)、と、あとは枠の下のサインと日付だけです。
古いワンタイムパスワード交換手続きのために必要なものは、
●銀行のキャッシュカード
●古いワンタイムパスワードの機械
●パスポート(身分証の代わり)
のようです。通帳は持っていかなかったのですが、まったく問題なしでした。
そして、新しいEトークンの受け取りです。受け取りまでの順番待ちに20分ほど待たされたものの、手続き自体は、短時間ですぐに新しいEトークンを受け取れました。ちなみに、↓こちらの写真の上が、新しいEトークンです。(下のが古いやつですね)
なんで、こんな変な形になっちゃったの?と思ってましたら、裏を見ると、中国銀行のキャラクターなんですね(苦笑)。
あ、そうそう。ちなみに、私がEトークンを交換に行った銀行は、口座を作った支店とは別のところでしたが、全く問題ないようでした。
交換は簡単ですし、こういうEトークン方式のほうが安全度は高そうなので、まあ良いと言えば良いのですが、日本に住んでいて、こうしてEトークンを交換するために中国に来ないといけないのは、ちょっと面倒ですよね。私が中国銀行とは別に口座を持っている、中国工商銀行や招商銀行、中国民生銀行は、こういうEトークンではなく、USB方式なので、交換は不要です。
ただ、まあ、先日もお伝えしたように、中国銀行は、日本にいながらにして中国元建て送金で中国元預金を増額することができるので、まだまだ使うことになりそうです。
2012年09月09日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 中国銀行
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